脳ドックMRIの情報サイトでは、「脳ドックってどんな検査をするの?」「MRI検査の料金は?」「MRI検査で見つかる病気は?」など、脳ドックとMRIについて分かりやすく解説。病院で受診する前にお読みください!
脳ドックの検査は、問診・診察・血液検査・心電図・頭部MRI・頭頚部MRAの6項目が必須検査であると、脳ドック学会で定義されています。これらの検査の中心になっているのが、MRI・MRAといった、磁気を利用した撮影方法による画像診断です。
脳ドックが広く普及し、精度の高い診断が行われているのは、最新鋭のMRI機器による検査の技術が進歩したおかげといえます。クリニックによっては、簡易脳ドックといったような名称のコースで、MRI検査・MRA検査のみを行っているところもあります。
また、頸動脈エコー検査という、頸部の動脈に超音波を当て、頸動脈血栓の有無や動脈硬化の程度を診断する検査が含まれる場合もあります。さらに、CT・脳波・単純レントゲン撮影などの検査などを行うクリニックもあるようです。
こうしてMRI検査のほかに多様な検査が行われるのは、多方面から脳の状態を把握し、脳卒中などの危険因子を検索するためなんですね。脳の疾患は、他の内臓疾患に比べて自覚症状が乏しいので、脳ドックで行われるこれらの検査の意味合いは非常に大きいのです。
MRI検査とは、磁気共鳴装置(MRI)で、磁気を利用して体の中を断面図のように映し出す検査です。全身の様々な検査に用いられますが、頭部のMRI検査は脳ドックの主要な検査項目となっています。
脳ドックは無症状の人が脳卒中などの予防のために自己の希望で受診する自由診療ですので、健康保険は適用されません。しかし、すでに頭痛やめまいなどの気になる症状のある場合には脳外科などの専門医で診察してもらい医師が必要だと判断した場合、MRI検査を受けることができます。この場合は病気の診察のためということになりますので、健康保険の対象となります。
MRIは特殊で高価な装置ですので、どこのクリニックにも置いてあるものではありません。MRI検査を希望する場合には、脳ドックなどを行っている施設やMRIを導入している施設をあらかじめ調べてから受診するとよいでしょう。MRI検査のできる別の施設に紹介状を書いてくれるというところもあるようです。
脳ドック検査を受ける場合には、健康保険は適用されません。脳ドック検査料は、クリニックによって異なりますが、3万円〜7万円程度のところが多いようです。同じクリニックでも検査内容によって上下しますので、コースによってはそれ以上、それ以下の料金がかかるところもあります。基本的に行うMRIの検査が2万円〜という料金ですので、通常の身体の検診より費用がかかってしまいます。
自治体によっては脳ドックの検診料の一部を助成してくれるところもあります(ひたちなか市の検診料5割助成など)。これらの制度は、募集時期や検診内容などが別途決められており、また変更される可能性もありますので、事前に地方自治体の国民健康保険担当課で確認してください。
しかし残念ながらほとんどの自治体でこのような制度はありませんので、高額な検査料を負担しなければなりません。少しでも安く受診されたい場合などは、多くのクリニックでは、ホームページなどでコース内容・検査料金などが案内されていますので、実際に受診される前に、比較・検討されるとよいと思います。
脳ドックは脳卒中などの予防のために受診する自由診療ですので、健康保険は適用されませんが、すでに頭痛やめまいなどの気になる症状のある場合には、健康保険が適用されるMRI検査を受診することができます。脳に違和感がある場合は脳ドックではなく、MRI検査をぜひ受けてみましょう。
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